呼吸する、空気が変わる
杉のパワー全開!
「杉木口スリット木材」で脳がいきいき
杉木口スリット木材とは?
科学的なデータに基づいた間隔で杉材の木口面にスリット(溝)加工(特許No.4759550)を施した製品です。杉の呼吸管をあえて切断し、断面積を増やすことによって、木材の本来持っている浄化機能を最大限高めまています。杉が呼吸し続ける事により、十数年単位で不純物を体内に取り込み、浄化効果を持続させます。また、杉の揮発成分には人の免疫力を高める効果があり、健康に対する機能性を最重視した木材製品です。
こんな悩みや生活習慣はありませんか?
杉スリットの5つの特徴
睡眠改善&リラックス効果
癒しの効果を発揮する、杉に含まれる成分「セドロール」は、その多くが木口から放出され、安定と鎮静をもたらす脳内物質「セロトニン」の分泌を促します。この「セロトニン」が、「メラトニン」に、変換します。
体内時計を整えるホルモン「メラトニン」の働きが自然な睡眠導入や質の良い眠りをつくります。
Point
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脳の活性化+集中力UP
脳は大量の空気を必要とし、きれいな空気は脳の活性化につながります。杉の浄化力できれいな空気を脳内にとりこむことで、体をいきいきさせます。また、杉の成分の「セドロール」が「セロトニン」の分泌を促すことで、集中力が高まり勉強や仕事もはかどります。
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空気の浄化
空気中の有害物質や二酸化窒素やホルムアルデヒドを吸着。空気中の有害物質を吸収し、キレイで体に良い空気をつくります。杉に含まれる成分は、脳や体に良い影響を与えることも分かってきました。杉には養分を吸い上げる「仮道管」が多く空気を浄化します。
免疫力アップ
杉材の机・椅子を使用した学校の調査では、消化管や呼吸器の免疫機構「免疫グロブリンA」の30%アップが確認されました(※)。「免疫グロブリンA」が増加すると、自然免疫力が強化され、喉や鼻などの粘膜を細菌やウイルスから守る力が高まり、風邪やインフルエンザの予防にも役立つと考えられています。
(※)第60回日本木材学会大会研究発表要旨集
綿貫茂喜(九州大学院芸術工学研究院教授)「人間生理の視点から未来を語る」より
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4
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湿度調整
暮らしに快適な湿度は40~60%で、湿度が70%を超えるとカビやダニが増殖し、喘息などの原因に。室内が乾燥しすぎると肌が乾燥してアトピー症状がでやすく、ウイルスが増殖して風邪がひきやすくなります。杉には室内の湿度を一定にする調湿機能があり、杉の細胞が多湿のときは水分を吸収し、低くなると水分を放出する機能があります。
メディアでも取り上げられるほどの効果
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杉スリットの2つのこだわり
杉の木だったらなんでもいいわけではありません。杉スリットが最高のパフォーマンスをだすためには、トレーサビティ(樹齢・部位・乾燥方法と乾燥温度・加工・管理状態)がとても重要になってきます。「杉スリット」の品質と機能性の決め手となる「乾燥方法と乾燥温度」・「加工」の3つを特に大切にしています。
No.1
乾燥方法
低温乾燥45℃杉スリットの品質を高めるために最も重要なポイントが、低温乾燥とその温度です。高温の人口温度の乾燥材は使用していません。どんなに抽出成分含量が豊富な杉の赤身部分外側のトロの部位でも高温で人工乾燥させてしまうと、その大切な精油分が流出してしまい、匂いのない杉になってしまいます。45℃前後が木の精油、身体に有益に働いてくれる成分が失われない乾燥温度です。
No.2
加 工
杉木口スリット加工 科学的なデータに基づいた間隔で杉材の木口面にスリット(溝)加工(特許No.4759550)を施しています。杉の仮道管(栄養や水分を運ぶパイプ)の切断面積を増やすことにより、二酸化窒素やホルムアルデヒドなどの空気中の化学汚染物質を浄化する機能を最大限に高めています。
1300年続く杉のチカラ
杉スリットの始まりは、今から1300年前に建てられた奈良の東大寺大仏殿の北北西に位置する、校倉造(あぜくらづくり)の大規模な高床式倉庫正倉院(しょうそういん)です。そこには時代を代表するいくつもの宝物が保存されていたのですが、なんと1300年経過した今も、保存状態がよく劣化されていませんでした。そこで保存状態が良い理由は、杉の空気清浄の力のだということで、京都大学を中心として、杉スリットの開発が始まりました。
杉スリットサポーターの思い
現代の私たちの空気は発展の代償として汚染されてしまい、健康被害が拡大し、大きな社会問題となった過去があります。経済が成熟した現在は健康被害を訴える人こそ減りましたが未だに私たちの生活を脅かしていることに変わりはありません。さらに驚くべきことに…普段の生活の中から、その原因となる物質が家の中に蓄積されていくことで、室内の空気は室外の5倍も汚染されているとも言われています。近年は100年に1度の危機と言われているコロナ問題で、自宅自粛やテレワーク勤務で自宅で過ごす時間が圧倒的に増えた中、決して少なくない方がウツなどで苦しんでいるそうです。これも睡眠の質が下がり、自律神経の乱れからくるものも多いと思います。この「杉スリット」がそんな方々により良い睡眠ライフを提供できればと願っております。
平川紀義
杉スリットを愛用されている方々からの声
case 1
初めて使用した翌日から、驚くほど朝スッキリ起きることが出来ました。
杉スリットを使用する前までは、夜中に目が覚めてしまうことが多く、高級ベットやオーダーメイドの枕を購入したり色々試してみましたが、なかなか効果を実感できずにいました。杉スリットを使用してからは、今まで朝がとてもつらかったのが噓のように、スッキリ起きることが出来ています!
case 2
喘息のせいで、寝苦しい夜を過ごすことが多いのが長年の悩みでした。
季節の変わり目や、少し身体がつかれてるときは喘息が出てしまい、眠りに入ってからも寝苦しくて起きてしまうことが多かったのですが、杉スリットが空気を綺麗にしてくれているおかげか、眠りに入るまでの時間もぐっと短くなり、寝苦しい夜から解放されることが出来ました。
「杉スリット」は家具や内装材など、さまざまな製品に加工され販売されています。完成した製品だけでなく、スペースに合わせた施工もOK。一般家庭はもちろん、子供や高齢者のための施設、病院、ホテルやオフィスにも最適です。
ほのかな杉の香りとぬくもり、
心地よく健康的な空間をつくります
よくある質問
Q. 杉スリットはどのくらいの期間、杉の調湿効果がありますか?
半永久的に杉の調湿効果が続きます。
Q. 杉スリットのお手入れは必要ですか?
基本的にお手入れはいりませんが、スプレーで軽く水を吹きかけてあげると杉の効果が高まります。(杉スリットへ水分を含ませると、その効力が高まることが科学的に実証されています。)
Q. 何もしていませんが、杉スリットが欠けました
杉の木口面に加工を加えておりますので、使用中に風化し、かける場合がございます。特に端部分は繊細なのでお取り扱いにご注意ください。杉木口スリットに一部が欠けても、杉スリットの機能には問題ありません。
Q. どのくらい置いたらいいですか?
枕元ですと、I枚から2枚でもいいですが多ければ多いほど効果が高くなります。
喘息の方は、10枚くらい使用した方がよいです。
Q. 板から香りがしません。杉スリットの効果がないのでしょうか?
杉スリットの特長は、「香り成分」が出ることです。但し、香りが出るというわけではありません。また、香りは時とともに減衰していきますが、「香り成分」がなくなるわけではなく、香りを感じなくても効果に問題ございません。
Q. 板に黒い斑点がついています。大丈夫でしょうか?
杉スリットに黒い斑点は、害虫が木に侵入した際に、害虫を撃退し細胞修復した痕跡であり問題なくご使用いただけます。
Q. 届いた板の色が違います。大丈夫でしょうか?
自然木を使っておりますので、板それぞれの色合いが異なります。茶色の強いものは木材中心部の心材と呼ばれる部分にあたり、浄化力も高い部分とされており効果的にご使用いただけます。
アレンジ・組合せ自由自在
羽目板タイプなので、ご自身の用途に合わせて何枚でもお好きに組み合わせることができます
サイズ
305mm x 105mm x 厚さ12mm /枚
乾燥方法/温度
低温乾燥/45℃以下
産 地
九州
注意事項
※杉スリットの香りについて
杉スリットの特長は、「香り成分」が出ることです。ただし、香りが出るというわけではありません。香りは、時とともに減衰していきますが、「香り成分」がなくなるわけではありません。香りがなくなっても効果に問題ございません。
※長時間、水につけてのご使用はお控え下さい。(カビ、変色の発生につながります。)水に浸した場合は、陰干をしてしっかりと乾かしてからご使用ください。
※ 杉の特性から以下、杉スリットが変化する場合がございます。・ 柔らかく傷つきやすい・ 経年変化による色の変化・ 湿度による反り・ねじれ・伸び・縮み
※ 木の風合いそのものでお届けしております。(板の色や木目などにより感じが異なります。)
参 考
セロトニンとメラトニンの関係は?
セロトニンは、脳から分泌される睡眠ホルモンであるメラトニンの原料。メラトニンには、季節のリズム、睡眠・覚醒リズム、ホルモン分泌のリズムといった 概日リズム(サーカディアンリズム)を調整する作用がある。
以前から睡眠時間が短いと糖尿病になりやすいことが知られていたが、最近ではメラトニンが不足すると糖尿病の発症率が高くなるという研究が報告されている。
概日リズム
体温やホルモン分泌などを調整している体内時計は、25時間周期で動いている。
これを概日リズムというが、地球の1日の周期は24時間。このズレを調整するのが日光。
毎朝、日光を浴びると、睡眠・覚醒リズムが整い、質のよい睡眠を得られるようになる。
日中はセロトニン、夜はメラトニン
メラトニンは夜になると分泌量が増えるとされているが、日中に太陽光を浴びてセロトニンをつくっておくとよい。
そもそも人間は、日の出とともに活動して、日没になったら休むというサイクルで生活してきたんだ。
ところが、現代は夜でも明るいし、テレビはほぼ24時間やっているから、昼夜逆転の生活になりやすい。
太陽の光は、みんなが思っている以上に大事なんだ!